キャリアカウンセリング・キャリアメンタルサポートプログラムを行っていて、常々感じることがあります。
面接ロープレをしていて、1時間の間に自分ではうまくできた!と思っていてもボロが出る方。
言葉遣い、誰かを見下した態度、プライドの高い人など話の中でわかってしまうのです。
(これに気が付いた時には、気を付けていただくように話します)
ほとんどの方が不満そうに「そういうつもりではない」とおっしゃいます。
自分では、そういつもりではないと思っていても、相手はどうとらえるのか?
素直に気を付けますと言いながら、気を付けないとまた、ボロを出してしまいます。
面接ロープレは大切です。
知らない自分に出会えたりします。
特に、自分はそんな言い方をしたつもりはないと言い張っても、
聞いているこちら側がそう捉えてしまったら、そうなってしまうのです。
私が、資格を取ったNLPプラクティショナーでも「コミュニケーションは受け取り側の反応にあり」と
8大原則の中の一つに入っていました。
面接はコミュニケーションの最たるものです。
面接ロープレの後、普段の生活から見直しが必要な場合があります。
演技をしても、1時間たったらちょっと意地悪な部分や、マイナスな部分、言葉遣いなど・・(まだまだありますが)
露呈してしまい、不採用となってしまう事があるのです。
面接官はしっかり見ています。