これから、私が人材ビジネスで長きにわたり
面接・採用担当に就いていた頃に経験したことを、
ブログに書いていきたいと思います。
面接を受ける方の参考になれば・・幸いです。
服装には最善のチェックを!
チームの増員が決まり、人員募集をした際に
書類選考後面接におよびした方です。
当日、4名の面接が入っておりました。
その方(Xさん:仮称)がその日の最後でした。
待ち合わせスペースは、
登録にいらっしゃった方達でかなり込み合っている中、
その方はいらっしゃいました。
(通常は、応接室でお待ちいただくのですが
その日はぎりぎりまで前のお客様が使っており、
尚且つXさんが約束の時間の30分前にいらした為、
すぐには応接室に入れませんでした)
そして、私はまさかこの方(Xさん)では
ないよね???と違いますように・・と
心の中で祈りました。
悪い予感は的中した。
正社員の面接に、
ブラックジーンズ、
毛玉だらけの黒いセーター、
赤いネイル・・と
「Xさんですか?本日はお越しいただき
ありがとうございます。面接を担当致します○○です」と
気を取り直しお声をかけました。
予定通り、応接室で面接を行い(概ね1時間です)、
最後に、「弊社ではスタッフさんの面接を行う為
スーツ着用ですが、採用が決定した際は
スーツで通えますか(通勤できますか)?」と
伺ってみました。
「決まったら、スーツを着ます。当然でしょう!!」とのお返事。
びっくりしました。
あえて、スーツで勤務できますか?と
伺ってしまった私も少し意地悪い質問だったかな?
と思ったのですが、
「当然でしょう」と・・おっしゃるなんて。。。
最後まで、丁寧に対応し終了しましたが、
当然不採用です。
この例は、あまりにびっくりした為
よく憶えています。極端な実例でしたが
面接にスーツ着用は当然の事とし赤いネイル、
言葉遣いなど・・
面接にむかう前には事前準備をしっかりして下さい。
面接官は意外にも靴、バッグなどもチェックしています。