先日、豊島法人会主催「広岡浅子の生涯」セミナーに参加しました。
現在NHK朝の連続テレビ小説で放送されている「あさが来た」で有名になった為か、会場は満員でした。
急激に有名になった広岡浅子さんが嫁いだ先では、女性が仕事で活躍する事は、考えられない時代に持ち前の好奇心、向上心、先見の目を持ち精力的に活躍した方です。
大同生命保険会社の立ち上げ、女性の教育に力を注ぎ日本女子大学の設立に多大な貢献をされた方です。(他にも沢山の功績を残された方ですがここでは、書ききれませんので省略)
さて、セミナーは大同生命保険株式会社の人材力向上推進室長 大枝恭子氏より広岡浅子さんの功績のお話(明治維新を迎え加島やが危機に瀕する中、経営の立て直しに浅子さんが奔走。炭鉱・銀行・保険など近代的な企業グループへ変える中心的な役割を果たしてきた)
日本女子大学 文学部史学科教授 吉良 芳恵 氏より
日本女子大学の設立にあたり、様々な方法で資金を集め、ご自身でも多大な資金を投入し日本女子大学校を設立に導いた経緯のお話でした。
このセミナーで特に感じた事は、大同生命保険株式会社の大枝恭子氏が、誇らしげにセミナーのなかで広岡浅子さんを語っていたことでした。
会社が大好きで、誇りをもって仕事をしている姿はとても心地よいものです。お名刺交換をさせていただきましたが、きっと私より年下・・。
私は、人材ビジネス業界で長く勤務し、この仕事は好きでしたが何社か転職した人材ビジネス会社が好きだったところがあるかな??と
改めて感じ自分の会社員時代を振り返る良い機会でもありました。