今回は、正社員の面接の際にちょっと苦笑いしてしまった方です。
新規事業を行う為に、部下を増員することになりました。
この件は、周りにわからないようにする為に、
増員募集を大々的にできませんでした。
ここで、考えられるのは人材紹介会社に依頼することでした。
10日ぐらいの間に5名の方を推薦していただきました。
レジュメで判断、条件はぴったりだった為、5名の方にお会いしました。
その中のお一人は在職中でした。
転職を迷いながら面接にいらっしゃいました。
とても落ち着いた方でしたが「転職に迷っている・・」という事がすぐにわかり
『今いる会社とうちの会社を比べて自分で選んでいただいて結構ですよ。』
と、話してみました。
一緒に自己分析をしていきました。
“何を求めて、何をすることが自分にとって楽しく快適に仕事ができるのか?”の分析です。
私はこういった経験から、弊社のキャリアカウンセリングでは自己分析を最初に行い
誰でもない自分が何を求めて働くのか?を自己分析シートを作成してからキャリアカウンセリングを行います。
結局・・今の会社にいたほうが得。
という結論になりました。
しかし、面接を受けにきて
迷っている点を見抜かれ、一緒に考えるのは“面接(採用面接)”ではありませんね。
面接の時間を費やしたこちら側(面接をした会社)への配慮は??と。
何となく、今の会社が嫌だから・・転職活動をされている方は多くいらっしゃいます。
採用になったら、転職する方も多いでしょう。
しかし、面接官はその時間を(仕事の時間を)割いてお会いしている事を忘れずに。