私は管理職として勤務はしていたものの、実際には登録面接やお仕事のご案内も担当していました。
クレームも担当し、部下の管理もして大変ですね!と言われましたが、この仕事が大好きだったので苦にはなりませんでした。
長―い人材会社勤務の中でつくづく思うことがありました。
これは、よく営業とも話をしていた「つくづく思う事」、人材会社に在職中に「よくある出来事」です。
人材会社あるある
お仕事のご案内のお電話もしくはメールをし、留守電の際には折り返しお電話をいただきます。
「申し訳ありません。他社さんで決定しました。また、今の契約が終了したらご連絡させていただきます。ありがとうございました。」と、丁寧にご連絡をいただきます。
同じように、メールでも丁寧な返信をいただきます。
このような方は、どこの人材会社でもひっぱりだこなんです。次から次へとご案内の連絡がくるのです。
お仕事のスキルは勿論ですが、きちんとしており話をしていても清々しくなります。
人材サービス会社の人も人間
人材会社の社員も人です。感情があります。
良い対応をしていただいたら、「うちからお仕事してもらいたい。」と思うのです。
人材会社では、人材派遣でも人材紹介でも少しでも良い人(この意味はスキル + お人柄)をお客様である企業さんにご案内したいという気持ちには変わりありません。
他社との競争ですから。
最近、人材ビジネスで頑張っている元同僚から人材会社の現状を聞き、驚愕しましたが(この件はまたの機会に)、やはり「レスポンスが良い、お断りの際には理由をはっきりと述べ、またお願いします」とおっしゃっていただける方は、信頼できると判断していました。
電話をしても、メールをしても連絡なしの方は意外に多いのですが(私は感覚がマヒし、何とも感じませんでした)、お仕事のご案内をしても、検討しますと連絡すらない場合は、かなり困ってしまいます。
他の方にお声もかけられないままだったりします。(私は、今日中に連絡がなければ他の方にご案内しますと期限を設けていました。他社との競争ですから)
相手に与える印象を考えることも大切
さて・・・
「あなたにお仕事をご案内したい」「あなたと働きたい」と言われる人になれていますか?