知人よりこんな人を面接によんでしまった・・と
話を聞きました。よんでしまった・・という表現も失礼かと思いますが。
募集内容は総務業務。管理職候補で今までの経験を部下たちに教えていただける方。
(これ以上の内容は書けませんが)
面接を設定する場合は、レジュメをよく読み経験を重視し設定します。
これは、経験者が欲しい場合は当然です。
こんな人とは・・。
あまりにも、不健康で痩せすぎており、話し方もぼそぼそ。持参された営業バッグの持ち手は
ガムテープで巻かれ真っ黒、よれよれのYシャツ。
と・・
一人で面接を担当し15分で帰ってもらったと。
まず、知人の質問は「健康面に問題はないですよね?」と
直接的な言い方をしてしまったとの事。
最初にこの質問は失礼です。
その後、今までのご経歴を話していただき、最後の職歴から1年以上もブランクはどうしてなのか?
何をしていたのか?を
追究する言い方で聞いてしまったようです。
応募者の方も、はっきりとは言えずにあたふた。
転職は数回、その退職理由もはっきり言えずに、「話せないならいいです。とばしましょう。」と
強い口調で話し相手がおびえたような目をしたところで、
まずいな・・と感じたそうですが、時はすでに遅し。
気まずい雰囲気が流れ終了したそうです。
ここで、面接にいらした方も面接という自分を売り込む、一緒に働きたいと
思っていただく「自分プロデュース」が出来ていない事は勿体ない事です。
知人もこの対応では会社のイメージも悪くしてしまいます。
不採用にする方こそ、感じの良い対応を心がけていただきたいと思います。