悲しい時は、話そう。
4/24(月)の『めざましTV』や『とくダネ』をご覧になった方は
ご存知かと思いますが、
皆から愛されていたお母様のダイアナ元妃が亡くなられ20年が経ちました。
そこをきっかけに、
ウィリアム王子とヘンリー王子は、昨年
メンタルヘルスの慈善団体を
設立したそうです。
故ダイアナ妃の死から20年。
イギリスのヘンリー王子が、母親が亡くなってから
大きな苦しみを抱え続けていたことを
テレグラフ紙のインタビューで明らかにした。現在32歳のヘンリー王子は、
母親が事故で他界した時は12歳だった。
「突然の母の死」という衝撃的な出来事に対処する方法は、
「全ての感情を消してしまうことだった」とヘンリー王子は語った。「12歳で母親を失った時、全ての感情を押し殺しました。
それは、その後20年間の私生活だけではなく、
社会的な活動にも大きな影響があったと思います」「見て見ぬ振りをすることにしたんです。
母親のことを考えるのを拒否しました。
考えて何になるというのだろう。
考えたって悲しくなるだけだ、
母が帰ってくるわけじゃない。そう思いました」
*HUFFPOST LIFESTYLE JAPANより一部引用させていただきました。
辛い時は、感情を押し殺さないで語るとも
おっしゃっています。
メンタルヘルスの啓蒙活動に励んでいらっしゃるのは、
ご自身の辛い経験からです。
弊社にいらっしゃる方も
辛い気持ちを誰にも話せず、
長い時間をかけカウンセリングで語り、
すこしづつ元気になっていかれる・・。
大切な人を亡くした(失くした)喪失感から
抜け出せず、
1年間何をしてきたのか、わからないとおっしゃった方も
いらして下さいました。
生きていると辛い事も沢山あります。
話すことにより、気持ちが楽になり
自然と笑顔になれると良いと思い、
その気持ちだけでカウンセリングを行っています。