就活
以前に、第二新卒の方の面接をした時です。
どうしても、面接でこの言葉を口にされると
面接官にしてみると「???」になってしまう言葉を、
実際の面接中に、何回もおっしゃった方がいらっしゃいました。
それは。。今では誰もがつかう
「就活」
という言葉。
「新卒の時に、就活でうまくいきませんでした。」
「現在、その時の失敗をふまえ、就活塾に通っています。」
就活・・面接の場面で使う言葉かな??と考えていました。
その言葉(就活)を何度もつかわれるので、
私は更に(就活か・・)頭の中で、この言葉は、非常に気になってしまい、
面接中に、略した言葉を使うのは、
どうなのでしょうか??と・・・
気持ちがそちらにいって(面接の内容ではなく、言葉遣い)しまいました。
そして、私も年取ったかな??~と思った瞬間でもありました。
面接が終わってから、面接に同席した同僚に
「就活という言葉を面接の場面でつかう?」
と、率直に、聞きました。
同僚は、
「そこ(その言葉)も気になったけど、やたらと『了解しました』を連呼していたよね?」
「本来は『承知いたしましたとか、かしこまりました。』が正しくないかな?」と・・・。
確かに・・そうです。
新卒の方以外でも、敬語が出来ていない方は多くいらっしゃいます。
私も、知らない間に間違って使ってしまう場面も多く、
後から赤面する事が、正直、時々、今でもあります。
新卒、第二新卒の方であれば、
採用になった後、周りに注意をされ、改善ができるかもしれません。
しかし、それは光るもの(その会社にとって採用したいと思う要素)がある場合です。
日本語は難しいなと、思う瞬間ですが、
転職活動をされている方は、
特に“敬語のつかい方”を、再度おさらいしておいたほうが良いのではないか?
と思う瞬間でもあります。
・・・・・・・・・・・・・・・・プチadviceコラム・・・・・・・・・・・・・・・・
敬語のつかい方も大切ですが、話し方(敬語の使い方)ばかり気になり、
自分の良さ(自分で“この部分は自信を持っている”)をアピールできない方もいらっしゃいます。
それは、もったいないことですよね。
是非、“面接のロープレ+敬語のおさらい”を実践(ロールプレイング)してみて下さい。
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